ブックファースト新宿に行きました2008-11-08

新宿西口、繭みたいな外観のビル、その名もコクーンタワーの地下にオープンした、でっかいブックファーストに行ってきました。

紹介文の「1つの書店の中にありながらまるで7つの専門書店を歩き回っているよう」という言葉はほんとうでした。7つの売場のほとんどは、通路で隔てられて独立しています。広いフロアで棚が縦横にきれいに並んでいるという一般的なつくりではないので、慣れないとかなり道に迷いやすいです。いたるところ行き止まり、という印象。

私のお目当ての新書売場は…ふつう。隣接する文庫売場がとんでもなく広いので、どうしても見劣りしてしまいます。

なお、入口は都庁への地下通路(中央通り地下道、南側)沿いにあります。地上から入ろうとするとかえって遠回りになってしまうので注意。

静かなるうなじ~ハンマースホイにハマる2008-11-16

国立西洋美術館の企画展「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」を観てきました。

よかったです。どれくらいよかったかというと、都美術館の「フェルメール展」と両方観るつもりで上野へ行って、フェルメールが40分待ちだったのでこちらを先に観て、あ、もうフェルメールはいいや、と帰ってきちゃったくらい。あんまりよかったんでブログパーツ貼っちゃいました。

100年前の作品なのに、現代人が求めている静寂、あるいは現代人の心のすきまにある孤独感、といったものがどの絵からも感じられるのが不思議。多くの人とはつきあわず、世間の喧騒からも距離を置き、あまりものの多くない部屋で静かに暮らす…私が理想としている暮らしが描かれているような気がしました。

妻をモデルにしながら、そのほとんどが後ろ姿というのも変わってます。《休息》という絵では、大胆にもうなじを画面中心に据えています。うなじフェチにはたまらん作品です。もしかしたらハンマースホイもうなじフェチだったんじゃないのかなあ。そんな下賎なこと考えちゃだめっすか。