ただいま絶賛売り切れ中2009-06-10

村上春樹『1Q84』(新潮社)。2巻合わせて100万部突破だそうですが、読んでいるひとを見たことがありません。もちろん私も読んでません。

作中にくりかえし登場するというヤナーチェック(と表記されているらしい)の《シンフォニエッタ》。なんとも意表をつく選曲。ジョージ・セル指揮のCDも売り切れ店続出とか。金管楽器が活躍する曲なので、吹奏楽で演奏されることも多いですよね。今年の定期演奏会にいかがでしょう? 金管のエキストラの手配をお忘れなく。

バッハ好きの私としては、全体の構成が2巻全48章と、《平均律クラヴィーア曲集》と同じというのも気になります。何か意味があるのでしょうか。

さて、クラシックで売り切れ、といえば、辻井伸行くんのCD、とコンサートのチケット。

北上市での公演、500枚も余ってたチケットが、辻井くんが優勝したとたん即完売…ってなにそれ、と思うけど、このコンサートの主役はロシア・ナショナル・フィルだってこと、みんなわかってるのかな? 辻井くんの出番が1曲しかないと文句をつけたり、彼の出番が終わったらさっさと帰っちゃったりするにわかファンが多いんじゃないかと心配です。かつて一世を風靡した「のだめ軍団」の再来なんてことにならないといいけど。辻井くんが演奏する曲が、『のだめ』で一躍人気になったラフマの2番ってのも奇遇だなー。

テレビでしか彼の演奏を聴いていませんが、若さゆえの勢いもありつつ、音色作りにはかなりこだわっているな、という印象を受けました。大きな可能性をもったピアニストだと思います。これから殺人的なスケジュールが待ちかまえていると思いますが、つぶされないことを祈るばかりです。

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